ふくは畑からできている
週末を終え日常に戻り
先日行なったDSK× armi SEEDCYCLEワークショップ
”ふくは畑からできている”
を振り返り一言、
「最高に楽しかったぁ!!!」
2023/12/3(日)晴れ
冬晴れの暖かい週末、まず最初に
西山さんのコットン畑に着いたら
皆んなで一斉によーいどん!で収穫スタート〜
弾けているコットンを宝探しのように
夢中になって見つけ摘んでいく子供達。
「へ〜コットンでこうなっているんだ〜」
「私の背より高い〜」
コットンの木を初めて見る子がほとんどで
新鮮な眼差しで見つめていました。
お昼は三茶を中心に展開する居酒屋の主人が腕を振るいました。
西山さんの育てた立派なお野菜は素材だけでも
新鮮で甘くて栄養満点!そこにプロの料理人が手を加えると一気に華やぐ。
まさに「地産地消(=その土地で生まれその土地で消費する)」スタイルで
色とりどりのお野菜を子供達も美味しそうにパクパク
なんども「おかわり〜」ってきてくれました。
しめは、目の前で薪をくべる昔ながらのスタイルで
炊き立てがほわほわ〜の釜炊きおこわ。
湯気が立ち登っていく香りとか、ぱちぱっちっとする薪の音とか、
五感いっぱい、心もお腹も満たされました。
園に戻ったらarmiからのレクチャータイム
「ふくは畑からできている」
収穫体験でコットンの作物に触れ
地産地消のお野菜を食べて
西山さんが作っているってこと
だれが?どこで?どんなふうに?を知るのと知らないのでは
その後の捉えかたが大きくかわるはず。
さらにSEEDCYCLEではその先のどこへ?のところまで。
子供達の真剣な眼差しと
伝えることに曇りなくストレートに受け取ってくれることへの
責任も感じながら、みんなと一緒に考えてみました。
答えはみんなが同じでなくていい。
興味をもったことが膨らんで
これから自らの経験と考えによって行動となれば
今日過ごした時間は実りあることになるだろう。
種と綿は昔ながらの綿繰り機で分けたあと、
種は来年育ててみてね。で持ち帰ってもらい、
綿はあさこ先生のクリスマスツリー作りに活用しました。
あさこ先生のワークショップでは
カラフルなビーズやボタンにボンボン、
見ているだけでわくわくするパーツを組み合わせて
各々個性的なツリーを仕上げました。
とってもCUTE。
そんな盛りだくさんな内容で1日を子供達と過ごして、
自宅に帰ったら参加した娘にも大きな変化が。
野菜嫌いで、普段はお皿に乗っているのさえ嫌がるのに
「見て〜あたしブロッコリー食べれる〜」と
自ら頬張り。。。
後日参加した親御さまからも
- 先日のイベント楽しかったようで、今朝もブランケット持ってきて「これは何からできているの?」と聞かれました。
- 綿の種まきを楽しみにしているようで貴重な体験をありがとう。
- 古くなったお洋服を捨ててばかりだと地球が苦しいって、環境について学びになりました。
多数の嬉しいお言葉をいただいて、
やってよかった〜〜、、、
泣きそうになりました。
国内自給率が0%の我が国日本では
コットン畑を日常ほとんど目にしません。
簡単になんでも手に入るこの時代だからこそ、背景を知ることはとても大切。
子どもたちが出会う一つひとつの事実が、
やがて知識や知恵を生み出す種であるとすれば、
多様な感情や豊かな感性は、その種を育む肥沃な土壌となる。
希少なオーガニックコットンを
子供達に見せて・触れて・感じて欲しい。
その思いで育ててきたコットンが子供達と収穫の日をむかえられて本当によかった。
今回のプロジェクトに賛同し企画から運営までサポートいただきました
ディスカバリーキッズさんには
大変な感謝とともにお礼申し上げます。
また来年もお会いできますように。
armi SEED CYCLEではパートナー企業を募集しております。
また随時サポートメンバーも募っておりますので、
ご興味ある方は是非ご参加ください。
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