発酵のお話
このところ一番気になる「発酵」のこと。
実際私たちの生活に発酵はそこかしこで作用しています。
ー土の中に。
ー身体の中に。
ー食の中に。
発酵とは、微生物の働きによって有機物質に化学変化をもたらす代謝プロセスのコト。
芽吹き、葉が育ち、落葉し、土に還る。
この大地の営みこそ発酵のスターター。
そんな大地が生み出す発酵を糧として
先人達が生み出し受け継いできた生き方。
今回はその中でも1000年以上の歴史がある「糀」で
生甘糀作りに挑戦してみようと思います。
用意するもの
- 生糀(玄米)500g https://store.sawvi.jp/items/75413597
- 水 700cc
- 炊飯器
- ミキサー
- 常温の水を炊飯器に入れる(水を保温し60〜70℃にしておくと甘みが増します)
- ①の中に冷蔵庫から取り出した生糀を入れてよくかき混ぜ、蓋をして6〜8時間保温機能で温める
- 粗熱を取りミキサーで撹拌して完成
そう!ハードルの高そうな生甘糀作りですが、
Sawviさんの生糀は、米の一粒一粒に「生きた糀」がたっぷり付いているので
なんと、この3ステップで完成します。
生甘糀は糀菌が持つ100種類以上の酵素によって
ブドウ糖・オリゴ糖・食物繊維などの栄養素を豊富に含み、
消化吸収を助けてくれる「飲む点滴」と呼ばれ、
さらに必須アミノ酸、クエン酸などが旨みと甘みをもたらし万能調味料にもなります。
よく「食材は腐るギリギリ前が一番美味しい」と言われますが、
カビの一種である糀菌が分解、発酵の役割を担って、
栄養価と美味しさをより高めてくれるのです。
生甘糀をそのままダイレクトに味わうもよし、
ドレッシングやお鍋などにひと匙加えると、味わいがぐっと深くなりますよ。
SawviさんのHPには甘糀をつかったレシピなどが掲載されているので、
参考になさってみてください。
また、カフェでは糀をつかったスイーツやお食事がいただけます。
どれも絶品なので、鎌倉にいらした際には是非訪れてみてくださいね。
Sawvi
5.6.1 JYOMYOJI KAMAKURA.SHI KANAGAWA
248-0003 JAPAN
OPEN 11:00 – 18:00
CLOSED MONDAY-TUESDAY
TEL 0467 37 5188
E-MAIL info@sawvi.jp
0コメント